桂枝茯苓丸 不妊 効果

漢方薬で体を温めて妊活サポート!桂枝茯苓丸の効果とは?

 

漢方

 

「いつも体が冷えて寒さを感じる…」

 

冷え性の女性は多いですが、実は不妊症状を訴える女性のおよそ9割が、冷え性を抱えているという調査結果が出たのです!

 

つまり、冷えが妊娠の妨げになっているということです。

 

・いつも空調の効いた部屋で、体を余計に冷やしたりしていませんか?

 

・体をあまり動かさず、血行が悪いなと感じることはありませんか?

 

・お腹を触ってみて、冷たくないですか?

ひとつでも当てはまった場合は、体が冷えてしまっている可能性があります。

 

 

そこで紹介したいのが、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)という漢方薬です。

 

女性を中心に、幅広い症状に対して処方されるメジャーな存在です。

 

今回は、桂枝茯苓丸を服用したことで基礎体温が整って自然妊娠できた女性の話から、桂枝茯苓丸の基礎知識…

 

そして不妊に効果がある理由などを、詳しく説明していきたいと思います。

 

 

桂枝茯苓丸で基礎体温が整って自然妊娠できた事例

 

 

「またガタガタの基礎体温…どうして?!」

 

もう何度、このセリフを言ったことでしょう。

 

基礎体温を測り始めて3ヶ月が経過した、34歳の女性。

 

彼女の悩みは、一向にキレイな二層にならない基礎体温のことでした。

 

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運動などは仕事の合間を縫って、できる限り実行するようにしたり…

 

体を冷やさないように家でも靴下を履いたりしていたのに、なかなか基礎体温が整ってこないのです。

 

そこで、前々から気になっていた漢方薬を飲んでみようと、漢方薬局を訪ねた彼女。

 

もう藁をもすがる思いでしたが、自分の体調や基礎体温のことなどを丁寧にカウンセリングしてくれました。

 

この対応から彼女は安心し、漢方医より桂枝茯苓丸が処方されて飲み始めたのです。

 

味がお世辞にも飲みやすいとは言えない漢方薬ですが、赤ちゃんのことを頭に浮かべながら頑張って飲み続けました。

 

そして、さらに3ヶ月が経過したのですが…

 

なんと彼女のガタガタだった基礎体温がだんだんと整って、二層になってきているではありませんか!

 

さらに3ヶ月経った頃には、もうハッキリと「この日が排卵日」だとわかるくらいになっていました。

 

この時点で、彼女はタイミングを狙って夫婦生活を持つようにしたのです。

 

その結果…2ヶ月目で無事、自然妊娠!

 

桂枝茯苓丸を飲み始めてから8ヶ月、彼女は自分の体質改善に成功して無事に妊娠することができたのです。

 

飲み続けるごとに、体の冷えが改善されていくのを彼女自身も感じることができました。

 

やはり靴下などは表面を温めているだけで・・・漢方薬などで、体の”内側”から冷えを取り除く必要があったのです。

 

「頑張って桂枝茯苓丸を飲み続けて、本当に良かった」と彼女は産まれたばかりの赤ちゃんを抱いて嬉しそうに話していました。

 

 

漢方医が教える!桂枝茯苓丸が向いている人とは?

 

 

漢方医は、桂枝茯苓丸を処方するときにはまず、「おへその左下が痛む」ということをチェックするそうです。痛むようなら、処方します。

 

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生理前の高温期に、生理が近づくにつれてお腹が痛むとき、そしてお腹が張るようなとき…

 

そして、高温期で体が熱を持っているような気がするのに、足は冷えている場合も処方します。

 

また、同じような漢方薬では、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)というものがありますが・・・桂枝茯苓丸との使い分けは以下の3点を見て決められます。

桂枝茯苓丸を処方する場合

 

・体格は中肉中背
・体が弱くも強くもない
・舌に白い苔がついている

 

つまり桂枝茯苓丸は、良くある「なんでもない普通の女性」に処方することが多いのです。

 

貧弱で胃腸の弱い貧血タイプの女性には、桂枝茯苓丸は向かないのでこの場合に当帰芍薬散が処方されます。

 

桂枝茯苓丸は、飲んでいるうちにのぼせや冷え、皮膚のかさつきや左下腹部の痛みが改善されてきます。

 

このような改善点が見られた場合、桂枝茯苓丸がその人の体質に合っているということなのだそうです。

 

その人に合った漢方薬を処方しないと、逆に体調を崩してしまうことがあるので、漢方医はその点もしっかり見極めているのです。

 

 

桂枝茯苓丸とはどんな漢方薬?

 

 

桂枝茯苓丸は、5種類の生薬が配合された漢方薬です。

 

それぞれ効能別に見ていきたいと思います。

 

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@体を温めて冷えを改善する

 

・経皮(けいひ)…洋名で言うと、シナモンです。

 

体を内側から温める働きに長けており、体の中心部を主に温める効果があります。

 

外の寒さにも負けない、温かい体を作る生薬です。

 

・桃仁(とうにん)…体を温める効果は、実は桃仁自体にはありません。

 

しかし、血行を促進することで体全体に温かい血液が行き渡るようになります。

 

その結果、冷えを改善・予防できるのです。

 

Aのぼせを改善する

 

・芍薬(しゃくやく)…血液の循環を良くして、体のこもった熱を取り除いてのぼせを防ぐ働きがあります。

 

また、血行不良からくる下腹部痛にも効果があり、女性の生殖器のトラブルに良い働きをします。

 

・牡丹皮(ぼたんぴ)…牡丹皮は血液にこもった熱を除去して、のぼせなどの症状を改善する働きがあります。

 

熱がこもって流れが悪くなった血液を活性化し、循環を良くしていきます。

 

Bその他(精神安定作用など)

 

・茯苓(ぶくりょう)…体を温める、冷やすなどの効果はありませんが、体内の水分バランスを整える働きがあります。

 

そのため、むくみを改善して胃腸の働きを整えて、精神を安定させる効果もあります。

 

妊活中は何かとストレスを感じやすいので、この茯苓がストレス耐性を高めてくれます。

 

このように、桂枝茯苓丸は血液の熱のバランスを整えて、冷えの改善に効果がある漢方薬です。

 

 

桂枝茯苓丸が妊活に有効な理由とは?

 

 

東洋医学の考え方では、不妊の原因になる状態のひとつに「?血(おけつ)」というものがあります。

 

?血とは、一言で表すと「ドロドロ血液」のことです。

 

つまり、体に長期間溜まって古くなった血液ということなのです。

 

?血の状態では、体の血液循環は当然悪くなります。

 

その結果、生殖器に十分な血液と酸素、栄養などが運ばれない…

 

また全身に温かい血液がいかなくなり、冷えやすくなるなどの悪影響があるのです。

 

特に、女性の生殖器はこの?血によってダメージを受けやすくなっています。

 

血液循環が悪いと、心臓など生きるために必要な臓器に対して優先的に血液や酸素などが供給されます。

 

このため生殖器の働きが悪くなり、排卵障害や生理不順を引き起こしてしまうのです。

 

この?血状態を改善するのが、桂枝茯苓丸なのです。

 

桂枝茯苓丸は、血液の熱バランスを整えて体をめぐりやすくする効果があります。

 

またドロドロ血液の停滞を防ぎ、生殖器にしっかりと血液や酸素、栄養を届ける役割を果たします。

 

普段から生理痛があったり、基礎体温が整わないという場合は、?血が溜まっていることがあります。

 

桂枝茯苓丸で?血を取り除いて、全身と生殖器の血液循環を改善していきましょう。

 

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まとめ

 

 

血液中のこもった熱を冷まして、血液循環を良くすることで冷えを予防する漢方薬、桂枝茯苓丸について説明してきましたが、いかがでしたか?

 

桂枝茯苓丸で基礎体温が整って、結果妊娠できたという話は、多く聞きます。

 

これは、全身をめぐる血液の循環が良くなった証拠です。

 

不妊の大敵である冷えを改善し、生殖器にしっかりと血液を届けることで活性化させる…

 

このことで基礎体温が整い、排卵日の特定がしやすくなって自然妊娠しやすくします。

 

また、生殖器の働きを高めて排卵しやすくする効果もあるので、体外受精などに挑戦している人にも向いています。

 

ぜひ、特に体調が悪いというわけではないけれど高温期はのぼせやすい、でも足が冷えている点も

 

そんな女性は、桂枝茯苓丸で?血を取り除いて体質改善をして、妊娠に近づきましょう!