加味逍遙散 不妊 効果

妊活ストレスにサヨナラ!加味逍遙散のはたらきとは?

 

漢方

 

「不妊治療は先の見えないトンネルのようだ」

 

多くの不妊治療経験者は、そう言いますが、確かに不妊治療とストレスには密接な関係があります。

 

ストレスというのは万病のもとで、自律神経のバランスを崩してしまい…

 

その影響でホルモンの分泌を、正常におこなえなくなってしまうのです。

 

そうなると妊娠したい女性にとっては、非常に困ったことになってしまいます。

 

そこで漢方薬局が良く処方する漢方に、ストレスから来る様々な不調を改善してくれる加味逍遙散(かみしょうようさん)があります。

 

そこで今回は、妊活で感じることの多いストレスと様々な不調に対抗するための、加味逍遙散について紹介します。

 

 

加味逍遙散で妊活ストレスを解消し、妊娠できた女性の話

 

 

「また今日も、何となく調子が悪い…」

 

妊活を始めたものの、日々うまくいかないストレスで、体調が悪くなっている37歳の女性。

 

ちゃんと妊娠できるか不安なのもあり…また不妊治療の疲れもあって、毎日彼女はどこかしら具合が悪いのです。

 

漢方

 

そこで医師から処方されたのが、加味逍遙散でした。

 

加味逍遙散は、妊活のストレスによる不調に効くということで、漢方医もわたしの体質を見て奨めてくれました。

 

ストレスからの体調不良で、自律神経のバランスが崩れてしまっていた彼女。

 

それが、加味逍遙散を飲みだしてから半年経ったくらいで、だんだんと体調不良がなくなってきました。

 

そして、いつもストレスを感じていた不妊治療にも積極的に取り組めるようになったのです。

 

そして無事に、体外受精で妊娠することができました。

 

今まで辛くて、心が折れそうになっていた不妊治療ですが…

 

加味逍遙散を飲んでストレスに強くなって、前向きになれたのが大きかったのかなと彼女は言っています。

 

 

加味逍遙散ってどんな漢方?

 

 

加味逍遙散は、10種類の生薬がブレンドされている漢方薬です。

 

漢方

 

・柴胡(さいこ)…解熱や鎮痛作用があり、主に下腹部に効くため月経時のトラブルに作用します。

 

・当帰(とうき)…血液量を増やして、循環を良くすることで生殖器に働き、不妊症状を改善します。

 

妊活には、欠かすことのできない重要な生薬です。

 

・芍薬(しゃくやく)…血行を促進し、循環を良くする効果がある生薬です。

 

血の停滞を防ぐことで温かい血液がめぐり、冷えを予防します。

 

・白朮(びゃくじゅく)…発汗を抑えて汗による冷えを予防します。

 

胃の健康を支える生薬です。

 

・茯苓(ぶくりょう)…精神を鎮め、利尿作用でむくみを抑える効果があります。

 

胃腸を整える作用もあり、食欲不振にも良い効果があります。

 

・生姜(しょうきょう)…体を内側から温める効果があり、血液のめぐりを良くして生殖器を活性化します。

 

・薄荷(はっか)…スーッとすることで有名な薄荷は、胃腸がスッキリする効果があり、健胃作用があります。

 

・甘草(かんぞう)…炎症を鎮めて、解熱や鎮痛作用も併せ持つので風邪薬にも使われています。

 

・牡丹皮(ぼたんぴ)…血液の異常な熱を下げて、停滞していた循環を良くする効果があります。

 

・山梔子(さんしし)…消炎・鎮痛作用が高く、血液を落ち着かせてくれる効果があります。

 

肝臓の働きを高める効果もあります。

 

つまりこれらをまとめると…

 

当帰を中心として、女性特有の症状に対して効果があることがわかります。

 

特に、体を内側から温めたり、血液のめぐりを良くする生薬がたくさん含まれています。

 

このことで、不妊には大敵の「冷え」を予防することができるのです。

 

血液量が増えて冷えを予防することで、生殖器に十分な血液と酸素が供給されて活動が活性化します。

 

こうして、加味逍遙散は妊娠するために適した体質へと整えてくれるのです。

 

また柴胡や茯苓のように、精神を鎮めて安定させてくれる作用があります。

 

加味逍遙散は、自律神経のバランスを崩すストレスに対して抵抗力を高める作用が高いのです。

 

 

加味逍遙散が妊活に良い理由とは?

 

 

加味逍遙散が、なぜ妊活に使用されているのかというと…

 

それは、自律神経がポイントになっています。

 

そこで、自律神経の役割やバランスを崩してしまう原因、加味逍遙散の効能について具体的に説明していきましょう。

 

漢方

 

@自律神経の役割

 

自律神経は、交感神経と副交換神経のバランスによって成り立っています。

 

交感神経は神経を興奮させる作用があって、主に日中起きているときに優位に立っています。

 

逆に副交換神経は神経をリラックスさせて、人を眠りモードに切り替える働きがあるのです。

 

副交換神経は夜になると交感神経とチェンジして、優位に立ちます。

 

こうして自律神経によって、活動するときと休むときのメリハリがつけられているのです。

 

自律神経が正常に働くことで、ホルモンの分泌も正常におこなわれるようになり、健康な体を維持することができます。

 

A自律神経を乱す原因

 

自律神経のバランスを崩す最大の原因が、ストレスだと言われています。

 

ストレスを感じるということは、常に緊張状態にあるということです。

 

そのため、交感神経が常に優位に立っている状態となってしまい、体や脳がリラックスする暇がなくなってしまうのです。

 

これでは、なかなか体が休まらず体調を崩してしまいます。

 

妊活中は、なかなか妊娠しない焦りと周囲からの言葉、そして不妊治療の身体的・精神的負担から強いストレスを感じやすくなります。

 

このことで自律神経が乱れて、ホルモンバランスも崩れてしまうのです。

 

ホルモンバランスが崩れると、妊娠するために必要なホルモンが正常に分泌されなくなってしまいます。

 

 

B加味逍遙散の効能

 

加味逍遙散は、精神を安定させる生薬が含まれています。

 

特に柴胡と茯苓に精神安定作用があるので、これらの生薬が精神的ストレスによく効きます。

 

そして、自律神経のバランスが乱れないようにして、ホルモンバランスを正常に維持するのです。

 

加味逍遙散には、血液量を増やして温かい血液を全身にめぐらせる働きがあります。

 

そのため、冷えを防いで生殖器の働きを向上させるのです。

 

加味逍遙散は、妊活のストレスを軽減して妊娠しやすい体質にしていく働きがあるのです。

 

漢方

 

まとめ

 

 

妊活中のストレスから起こる自律神経の乱れを改善する、加味逍遙散について説明してきましたが、いかがでしたか?

 

不妊治療は肉体的にも精神的にも辛くて、先がなかなか見えないことも多いものです。

 

不安や孤独感から、ストレスで具合が悪くなってしまう…

 

そんなときに自律神経とホルモンバランスを整えて、からだの冷えを防ぎ…

 

精神状態を安定させて妊娠しやすい状態へと導くのが、加味逍遙散という漢方です。

 

ストレスだけではなく、妊活に必要な血行促進など、様々な効果もあわせもつ加味逍遙散。

 

妊活に不安を感じているという人は、ぜひ漢方薬局で専門家に相談してみてくださいね!